幾千の夜

続いていく 作られた道に
初めから終わりはあったか?

僕らの旅はいつも どこかを目指しては たどり着いて
終えることだけに 満足して 何かを目指さないままで 来たな

それなのに何かを追い求めてきたのは僕ら それがここではないどこかなら
昨日も今日も終わらなかった それがここに縛り付け 明日にも見つからないものか


もしも貴方が望む場所に辿り着く日までを
乗り越える長い長い夜が 今この一夜に表れて 途方もない 暗闇の中で 
降りそそぐような 流星群でも救えない 途方さを幾千と呼ぶのなら 
続いていくことの儚さを 終わることに花束を 
捧ぐことの意味をせめて 知ることが出来たのなら


続けていく 歩いてた道に
初めから希望はあったか?

僕らの旅はいつも 知らないはずの所 たどり着いて
名前と形は 知っていて 何かを見つけないままで 来たな

知らない場所でいつものコンビニに安心して それがここではないどこかなら
昨日も今日も知らずにいた それが心を締め付けて 明日にもまた気付けるものか

もしも僕らが望む場所に辿り着いたその日の
乗り越えた長い長い先で また足を進めていく 途方もない 営みの中を
進めていくための 終演劇でも救えない か弱さが理由になるのなら
続いていくことの儚さを 終わることに花束を 
捧ぐことの意味をせめて 知ることが出来たのかな……?




もしも貴方が望む場所に辿り着く日までを
乗り越える長い長い夜が 今この一夜に表れて 途方もない 暗闇の中で 
降りそそぐような 流星群でも救えない 途方さを幾千と呼ぶのなら 
続いていくことの儚さを 終わることに花束を 
捧ぐことの意味をせめて 伝えることが出来たら

光の産声

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心は静かか?

どこが果てかもわからない暗闇で

浮遊する 上下の境目はなく

手に宿した光

これから生まれてくるものを

紡ぎ出すための魔法だと

その手から解き放つ

手からも 離れた その光 消え去り

音がするほう 目を向ける

瞼を突き抜ける空間で

私の未来も追い付けない光線

描き出す魔法の輪廻

全てが吸い込まれ

全てが生まれた

光の産声 聞こえた

身体は今確かか?

触れていたかもわからない色彩と

冷たさで 足元 感覚はなく

散り 舞っていく光

そこから軌跡だけ残り

遠く遠いけど渦巻いて

その四方飛び出す

手のばし つかめない 花弁は 消え去り

風が吹くほう 目を向けた

心も透き通る空間で

私の身体も突き抜けた花びら

繰り返す魔法の輪廻

全てが吸い込まれ

全てが生まれた

光の産声 聞こえた

瞼を突き抜ける空間で

私の未来も追い付けない光線

描き出す魔法の輪廻

全てが吸い込まれ

全てが生まれた

光の産声 聞こえた

夢幻的かつ無限的

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何か書こうと思いついた気がしたのに

忘れて管理画面を見つめ続けて時間がたつばかり。

それなので、取り合えずその事態を書いてみようと。

そういえば、前回書いたブログが無題こそ無題の空欄だったことに気が付く。

最近注意が散漫しているというか、つねに何か別のながらをしていることの作業をしてしまうことが増えてきて

一つの事に集中し続けるということが、不得意になってきた気がする。

本を読むにしても、調べ物をするにしても、ゲームをするにしても、音楽を聞くにしても。

そう考えると、タイムマネジメントとは、すごく大事なのだなとこの年になって気が付く。

ここで、社会人みたいな話題は挙げたくもないけれど、自分が思いついたことを

だらだらと並べるところなので、まぁそれもいいかなと。

そう考えると、それとは矛盾する写真を撮る行為をしている最中が

最近では一番落ち着く時間な気がしていて。

自分のある程度納得する構図や場面が収められるまで粘る感じ

外的要因にすべて身を任せつつも

最終的な意思をシャッターを押す、その指にゆだねる感覚。

一枚に対してしつこく時間を使い続けていく感覚。

ある程度の自由。

これをまた、ある程度の時間制限と成果が結びついてくると嫌になってくるのだろうか。

一枚を撮り上げることに集中をしているから心地いいのか。

だとしたら、その目の前のものにもっと集中していたら、時間制限と成果を気にせずに進められるだろうか。

有限時間内での無限的時間活用、とかイメージしてみる。

その感覚が欲しいのだろうな。

何かと無限的かつ夢幻的に向き合えるもののよな。

そういえば、全然日常の事はまた書かなくなったなと。

自由に書ける空間で、思ったことをつらつらと出していこうかなと。

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最近IKEAで買ったガーデンチェア。

連日の台風や、それに伴う秋雨前線の活発化で

雨が続き、これまでに使ったのは一回だけ。

秋の夜長に、空を見ながらぼーっとするのもいいかなって。

そういえば、復職してから早7か月。

半年は越えたけれども、まだまだ予断は許さないかな、という状況が続く。

むしろ、神経がぐっと張っているまま仕事をしているか

嘔吐をしたり、頭痛はしたり等それっぽい症状にやられ一気にメンタルがやられている状態になったり。

極端な状態が続いて、寝ているときも動悸が襲われ

ちょいちょい起きる状態に。

原因は、先が読みにくい業務と積み重なっていく業務。

業務量が多いわけではないのだけれど、

困ったときにすぐに相談できず

未だに抱え込む癖はなくなっていないなと。

その抱え込んでいる間にほかの仕事も増えたりして

結局何から手を付けていいかわからずに

終わらない不安にかられ、パニック状態に。

スピード感。

足りないな。

と、思うけれども、このスピード感を奪っているのも不安。

何も考えずに相談してしまうのもなんだかだめだろうし

自分の中で整理できてからと思っても、気付いたら抱え込む状態に。

自分にスキルが付くまではこの状態が続くのでしょうかな。

それとも、もっと興味がある仕事だったら、踏ん張れるのかしら。

光と影

夜空に浮かび上がる星空と月を見上げ思うのは

いつも照らされているけれど

影を作り出しているのは 

私の身体で 光に焦がれた思いは 罪深く

見失わないまま進められるなら

迷わず思いを持ち 向かい合うことが出来ただろうか

星屑の空光だらけの世界は

暗闇を忘れている怖さで

泣きそうな心を抑えて

紡ぐのは 優しい音色と抑えた歌声で

響いたのかも分からない暗闇で

私の声だけが聞こえてた

夜空を流れる星を撃ち落としたのが

誰かの願いなら

一つ捧げる言葉を繕いましょう

スパンコールにもならない

無様なものだけど

誰かの涙が光ればいい

朝日が照らし覚める永遠と時を見つめ思うのは

いつも流されているけれど

進みまなきゃいけないのは

私の明日で 昨日にひかれた嘆きは 罪深く

少しずつ歩みを進められるなら

確かな思いを持ち前を向くことが出来ただろうか

人ごみの中の影だらけの世界は

暗闇と同じだけの怖さで

割けそうな心を抑えて

堪えても 苦しい鼓動と結んだ口元で

描けたのかも分からない空白で

私の色だけが不確かだ

夜空が繋げる朝に色を染めたのが

誰かの希望なら

一つ掲げる指切り結んでましょう

ミラーボールにもならない

夢物語で

誰かの足元照らせばいい

私が私を見つけることが出来たのなら

月のように照らされ光っていることにも気づくでしょう

それが作りだす影も暗闇の中に忘れて眠りければ

夜空を流れる星を撃ち落としたのが

誰かの願いなら

一つ捧げる言葉を繕いましょう

スパンコールにもならない

無様なものだけど

誰かの涙が光ればいい

私の涙が光ればいい

「愛している」が存在しない世界で

不確かな思いばかりが

渦巻く中で

確かな言葉に拠り所を求めて

見つけは消して 消しては見つけを

繰り返しているよ

強い想いは 消えない夜を

積み重ねたものだから

崩れるときもあるけど

また 一人 積み上げてくよ

人の身体が存在しない世界が

もしも あれば きっと

君のことを形作るものなど

ひとつしかない

近く ずっと 君の名前を

呼ばせて

曖昧な記憶ばかりに

塗りつぶされて

響いた言葉の意味合いは離れて

寄せては離し

離しは寄せて

繰り返しているよ

悲しい想いは 途絶えた夜を

消せないものにして

離せないものなのにね

まだ 一人 残されているよ

僕の言葉が届きはしない世界が

もしも あれば きっと

君に届く想い作るものなど

ひとつしかない

胸にずっと君の名前を

刻んで

僕らはまだこんなにも不確かなのに

その言葉を互いの意味を受け取ってしまう

心が抜けてしまったものを信じ続けてしまうなら

言葉なんていらない

「愛している」が存在しない世界で

もしも ずっと ずっと

君の事を思い続けることが

できたのならば

それをもう「愛している」と

呼ばせて