それだけのこと。

追いかけてみた 空に昇る太陽
いつもは端から端 順繰りする間に
僕はずっと寝てしまっているから
知ってみたいんだ この世界の仕組みを

始めてきた場所なのに
似たような景色に見え
変わらないようでいて
ふいに変わらないものが
新しく感じたりして

どうかな 

何が胸を つかむだろう

世界は 今 終わるかな? 始まるかな? 進むかな?
まぁどうだっていいけど
だって 言い逃れようもない毎日と僕が
悲しいほど うれしいほど
ここにあって どこにもなくて それだけのこと。


遠ざけてみた 道を照らす月光
明日へ 表と裏が変わる間に
僕はずっと息を止めているから
見てみたいんだ この世界が変わるの

求めてきた場所なのに
ずっといるわけにもいかず
変わらないようにいた
そんな懐かしいものが
新しく感じたりして

どうかな

僕に何が 見えるだろう

世界は 今 交わるかな? 離れるかな? 繋ぐかな?
もうどうだっていいけど
だって飾らずに暮らしていくあなたと誰かが
淋しいほど 愛しいほど
ここで逢って どこにもいかない それだけのこと。



世界は 今 変わるかな? 祈るのかな? 築くのかな?
いや、手を伸ばせるのかな?
だって 逃げ場の一つない 明日と僕が
優しいほど 眩しいほど
ここで会って 手を取り合えたらいい それだけのこと。

AIは、解析する、ゆえにAIか

最近ブログらしいことをかいて、自分の考え方を伝えるための文章作成訓練にしようと思っていたのですが、なかなかネタが見つからずに幾星霜。

 

twitter上のやり取りで、下記の記事が少し話題になったので

140文字にも収まらない思考をここで書いてみようかなと。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

※データソースや根拠なく、自分のこれまで聞いてきたことだけでの妄想が大半なので注意です。

 

院生時代に、他研究室の教授から聞いた話なのだが、AI技術の基になるニューラルネットワークと呼ばれる機械学習の発展技術は、その予測の正確性や、ロジックについて多方面から研究はなされているのだそうだが、その結果に対しては論理的に説明がなされて正しさについて議論されることはあまりないのだそうだ。

 

★以下、疎い私のために、ざっくりとした説明をいただいており、現在記憶をたどりながらなので、齟齬があるかもしれないであり、しかもこの記事のメインにはあまりかかわらないので興味がない方は読み飛ばしてください。

 

詳しい技術は、間違っているかもしれないのでちゃんとしたものを参照いただきたのだが、大枠のニューラルネットワークは「ニューロン」と「層」と呼ばれるものの組み合わせから特徴値を解析する。

1層目にはニューロが3個あれば、1層目で3個のニューロンがそれぞれの解析を行い次の層にある各ニューロに特定の組み合わせで解析値を送り、受け取った次の層のニューロンはそれをもとにまた解析を始める。

さらにニューラルネットワークの学習時(正解データの解析方法を調整する、セットアップみたいなもの)では、もしがボールを正解データとして与えており、似たようなボールを与えて解析させ「ボールではない」との不正解の判定をした場合、各ニューロンでの計算方法を見直させ、正解と判断できるようにしていく。

これをボールと呼ばれる類と呼ばれるいくつかのパターンを解析させ、正解か不正解かの判別を行せ、上記の調節を行わせると今まで判別させたことのないボールでも、ボールとして判別できる制度が向上されていく。

 

ここにわかるように、ニューロの補正された値については、正解データと学習させるときに使用してきたデータよって判別ロジックは複雑化してくる。

この点が、論理的に説明がなされて正しさについて議論されることはあまりない理由と聞いた。

 

★余談終わり

 

出された特徴値の差異を把握し予想して、退職するかどうかという上記の記事であるがふと思うと、これはもう、ある一人の人物のデータを与え続けて微妙な変化をキャッチし、「なんか変だからこの人退職するよ」というのは、AIがそこまで来たのだなぁと思った。

微妙な子供の変化をキャッチするお、親さながらの「なんとなくそう予想された」なのだ。その不可解な論理的に説明できないような脳の反応を「心」と呼ぶのであれば、ここに言葉を自動で示すような機能が付けば、ロボットがより人間に近くなったと思うだろうか。

 

いつか、AIが予測したことを、何故そう予測したかを他のAIが予測し始めるかもしれず、それはもう哲学で、「頭」だろうかと、少しだけ思った。

イロイロ

赤 嘘 ごめん、でたらめだよ
緑 嘘 ごめん、あべこべだよ
嘘、みたい それは本当だよ
私もあなたのこと……

真実がどうだったかなんて
惚けた僕らにはどうでもいいことで
感じたことは偽れないで
それが作られた言葉ではうまく伝えられないんだ

悲しいも 寂しいも 全部
どれか一つが僕代表みたいな顔しやがって
君が好きじゃちょっと足りないくらいで
愛しているもなんか現在進行系でやっぱ
全てが 全部 どうも 当てはまらない 表せられないんだ



春 嘘 ごめん、まぜこぜだよ
青 嘘 ごめん、でまかせだよ
嘘、みたい それは本当だよ
僕らはそんな日々で……

意味合いがどうだったかなんて
笑えた僕らにはどうでもいいことで
感じたことを会話にしてく
それで残してく昨日までうまくまとめられちゃって

眩しさも 優しさも 全部
どれか一つが今代表みたいな顔しやがって
今も好きじゃちょっと蔑ろにしてて
楽しかったもなんか過去完了系でやっぱ
丸ごと 全部 なんで 当てはまらない 表せられないんだ 


喜怒哀楽を 赤・青・緑みたいに 濃さを変えて
自分で好きな色を作れと言われたら困るように
僕は 笑ったままで イロイロ抱えているよ 

哀しいも 淋しいも 全部
どれか一つが人代表みたいな顔しやがって
今が好きじゃちょっと足りないくらいで
愛しているもなんか現在進行系でやっぱ
全てが 全部 どうも 当てはまらない ゼンゼンダメダメ
イロイロ 全部は 表せられないんだ

ray dorp forest

朝は廻る 時計の音 木漏れ日から始まる日々で
手を伸ばし続けて その青空の半分を消した

その先に まだ 憧れはあるだろうか
確かめるのも 怖いまま 隠す手は 大きくなり

影に隠れたのは 太陽から見れば 僕の方だ

全て 今 望んでも 届かない 希望を捨てても
ここで 深く 呼吸する 僕が 名前も忘れた 未来に
呆れては 泣きじゃくる  その反動の 雫に 反応した 虹 追いかけて


夢を巡る 鼓動の音 滴るのは運んだ血潮
背を伸ばし挑んだ その青空の果てには着かず

その場所に 明日 答えはあるだろうか
たどり着くのも 怖いまま 見える目は 狭くなり

闇にまみれたのは 誰かから見れば ほんの少しだ

光 今 現れた その時が 始まりなのなら
ここで 喬く 志す 僕が 名前も忘れた喜び
かられては 歩き出す その反動の 雫に 作られた 虹 追いかけて


ゆらぐ 木々のように 胸は 騒ぎ足した 伝う 雫か 涙で
ぬかるんだ 足元の上を 踏み出す

全て 今 望んでも 届かない 希望を捨てても
ここで 深く 始まっていく 僕が 名前も忘れた 終わりに
呆れては 蹴とばした その反動の 雫に 作られた 虹 追いかけて

知らず 木々のように 胸は 騒ぎ出した 動く 心の 時計が
始まりを 告げている 零を刻んだ

青に降る

涙の流れる意味が
もしも ちゃんとあるのなら
それを ねぇ 教えてよ
誰にも触れられない 世界の隅っこで

誰にも届かない声を出したくて
誰にも届かない想いを消したくて
耳塞ぎ 嗚咽を飲む それでも 悲しみが来る

青に降る 雨に泣く 
私の声が雨乞いのように
響き渡る それなのに どうして 
誰一人も 気付かない場所
膝を抱えて 選んだのだろう


涙の流れる意味を
私 つけられるのなら
それは ねぇ 悲しみよ
誰にも知られない 心の隅っこで

誰にも届かない声と思っていた
誰にも届かない想いと思っていた
瞼閉じ 口を継ぐ 溢れた 哀しみが来る

青に降る 花が咲く
私の雫 飲み込むように
咲き誇る そのせいで どうにも
美しいと 心奪われ
何を望んで 微笑むのだろう



青に降る 雨に降る
私の瞳 霞んで見えず
眩くて それだけが どうにか
ぼやけている 世界の中で
青を抱えて 触れ合うのだろう

忘れないために

それじゃここに何を記そう
言いたいことと伝えたいことの間で
いつでも迷子で 上手く選べない言葉

たまに辿り着いた真理みたいなものも
明日には使い物にならなくなるのを 知ってるけれど

それでも 繋ぎ合わせた僕と君
その真実だけは胸に秘められていたら 強くなれるかな?

届け、今だよ!

君を抱きしめるために両手を広げた瞬間が
一番自由だなんて信じたくないから
何度涙流しても選んできた今を
信じる 願いみたいな祈りが儚くても
僕だけが確かにここにいること
決して忘れないよう


それじゃどこで息をしていこう
理由のない痛みで呼吸は浅いまま
いつでも眩暈で 上手く選べない明日

たまに辿り着いた安寧みたいなものも
明日には脅かされてしまうことさえ 知ってるけれど

それでも 繋ぎ合わせた過去と今
その命だけは僕に託されていたから 怯えなくていい

叫べ、そうだよ!

僕が生きていくために十分で必要な証が
穴だらけの罪なんて信じたくないから
いつでも先を見通してく光漏れる心
導に 青空みたいな希望になるのなら
僕だけが叫び続けられること
決して途切れないよう



日々はギリギリで不完全なまま完璧に廻ってて
一番美しいだなんて言いやがるから
いつまでも満たされないで生き続けた僕も

そうだよ、踏み出せ!

君を抱きしめるために両手を広げた瞬間が
一番自由だなんて信じたくないから
手錠にかけられて頸木にとらわれても
信じる 美学みたいな信念が淡くても
僕だけが確かにここにいること
決して忘れないから

hay fever

締め付ける頭
止まらない雫に
呼吸は浅くなるばかり

重なっていくカプセルの残骸と
散らばった白紙の纏まり
ただその中で狼狽えるの

I've had nothing like hay fever!!!!!
その場凌ぎの対処療法を重ねて
器から溢れ帰った現実に
背き続けても 何にもなりゃしない


霞んでく視界
目元擦り続けても
身体は熱くなるばかり

重く気だるい身体を引きずって
指先押さえるこめかみ
ただ赤くなった眼で見据える

I've had nothing like hay fever!!!!!
繰り返した根本治療も諦めて
また受け入れてしまった季節に
足掻き続けても 傷つくばかりだろう



I've had nothing like hay fever!!!!!
その場凌ぎの対処療法を重ねて
断ち切れないことなんて分かってる
抗っていれば どうにかできるのかな

hay fever...

教えてよ