いよいよ明日か

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ

「全部で416円です。」

「ちょっと待って!!!」

と、その女性はレジの反対側まできそうな勢いで言った。

閉店間際。そんなにあせるほど混んでる時間でもなく、

かといってこれから待ち合わせ場所に行くには、

常識的に考えてもありえない時間だ。

仕事終わりでも遅すぎる時間だ。

これから買うものも日常生活品で、

しかも特に必要というものではなかった。

何をこんな時間に・・・などと思っていた。

その女性は、車に財布でも忘れたのか車のキーと持ちながら

店を出て行った。

ほかに客も居なく、その女性が最後だろうから

ゆっくりとその女性を観察することにした。

レジの横に店の出口があり、出口から駐車場は目と鼻の先で

レジの窓から見えるところにある。

女性は遠隔操作ができるキーなのか

ライトがパッとひかり、女性は難なくドアを開けた。

財布だけなくしたのか、女性は出てこない。

ん?座った?あれ?なにこの音?

エンジン音・・・・?

次の瞬間、車は道路に出て行ってしまった。

・・・・・これどうするの?

蛍の墓がなってるんですけど?

一応閉店時間五分後まで待っては見たのだが、

きそうに無いので、店の戸締りをして帰ってきたので

その女性が戻ってきたのかも分からない。



いや~明日から学校ですね。

どうしよう。

めんどw

あっ、年賀状って相手に届かない

なんてこともあるそうです。

二十五に出したのに元旦に届かなかった!!

なんて事があったそうですし。

まぁ~俺は来たら返すだけですがw