パルプパレット

広がる青空　匂う夏草
空を遮る少しの雲さえ
透き通って　照らす
心を溶かしていくように

どこまでも果てしなく続くような
地平線は伸びて
すぐここにある　今は
置いてけぼりになったみたいだ

登る日に目覚める頭が
連れて行く砂浜まで
この坂道を駆け抜ける


飛び出した日差しに
叫びたくなるような眺望
反射して照らし出す虹も
ここにいる僕らを　見透かして
笑っていられる



真上の太陽　香る潮風
大きく両手を広げてみて
受け止める　風は
自由を噛み締められたんだ

途切れることもなく続くような
青一色で潰して
この手で縁取ってみる
今日の日を忘れないように

沈む日に揺蕩う心が
明日までさまよって
冷めた空気が包みこむ


一瞬で飲み込める
こんなに簡単な景色なのに
心が救われていくような
ここにいる僕らが　ちっぽけで
笑っていられる



止まらない毎日
止まらないままでいる僕たち
日毎増していく熱を帯びて　
ここにいる僕らが　楽しくて
笑っていられる　　　　　　
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気づいたら盆も終わって
残暑かと思えば
猛暑日が続きそうですね。

なんだか夏っぽいことを
しなければなぁなどと
思いつつも毎日ぼーっとしています。

来週か９月頭には
バイトが殆ど無いから
どっか行ってみますかね。