おいで、ケーキをあげる

頭で分かってても
行動ではそれ相応に
反映されるわけでもない。

一瞬の判断を間違えれば
最高のタイミングとやらは
すぐに逃げ去ってしまって
結果足をすくわれてしまう。

熱すぎてもいけないし
ぬるくてもいけない。
ちょうどいい温度で
溶け、徐々に他成分と馴染もうとする
それは、やがてその身を他成分へと投げ入れられる。

急激に冷やされ
馴染む前に飲み込まれてしまうと
後に小さな反乱を起こす。
しっかりと全体に馴染ませ
徐々に冷やしていかないといけない。



ゼラチン入れるところで
ちょっと失敗しちゃった。


マロングラッセといい
デザートはそれの喩え話に
向いてるのかね。


レアチーズケーキ


というわけで
この間姉が買ってきたチーズケーキが
腑に落ちず、昔母がチーズケーキを
作っていたことを思い出して作ってみました。

まぁその昔母が作っていたやつの
レシピは無くなってしまったようなので
自分で調べて作りました。


生クリーム
レアチーズケーキ
クッキー
という構成になっています。

私は少し甘みがつよう様な気がして
和え物でも用意しとけばとかったと
思ったのですが
家族は、美味しいと言って食べてくれました。

ゼラチンは、所々で粒になってしまいましたが
なんとか固まってくれたみたいです。

断面

もともと見栄えが悪かったのが
ひとり分取ったらもっと悪くなってしまった。

うっかり皿の上にクッキングシートを
敷くのを忘れていたので
クッキーが皿に張り付いて
取るときに一悶着ありました。

がっ、がっ、

あれ?取れない?
しまった、くっついた!

やべ、生クリークがついた!

あっ、クッキーがボロボロに!

そんな感じで
写真の前方部はクッキーが
あまり見えないはず。

姉が買ってきたチーズケーキには
勝った気がします。