LIVE WITH YOU

閉じる瞼
広がる暗闇
一つ繋ぎ
夢見た昨日は
子供のように
騒がしく過ぎて
すぐに眠っていったのに

止まる時は
一秒もなく
今日はまた
明日へと移りゆく
その狭間で
小さく佇む
僕たちのこの声はかき消された


彼方に見えた
色づいていく世界
暗闇を払って
この世界を映す
昨日までの思いを
ゆくっりと包んで
刻む今日
ふわり風が舞う



広げる窓の
揺れるカーテン
差し込む光
捉えられた指先
暖かくて
この手の温度が
徐々に冷えた気を割いていった

側で眠る
小さな蕾
陽に照らされ
少し眩しい光
芽吹くまでが
昨日のようで
思い出して
小さく一息
さぁ行こう

騒ぎ始めた
僕らの生きる世界
その隅で儚く
小さくも生きてる
大切な物増えて
いつか背負えなくなっても
僕のとなり 並んで
そして
果てしなく続く
遠い旅に出よう
この世界じゃ未だ
見つけられないもの
強く強く握った
手のひらを伝う温度
揺ぎ無い僕らの証
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実はこれには元になる曲がありまして
muzieというサイトにて
虎次郎さんが公開していらっしゃる
「LIVE WITH YOU」です。
これに私が勝手にメロディをなぞらえて
書いてしまったわけなのです。

今回その主を伝えたところ
快く承諾してくださいまして
公開するにあたりました。

そんな素敵な楽曲は
こちら
から視聴できます。

勢いで作った反面
やはり元になるものがあると
こうも書き方が変わってくるのかと
良い体験になりました。

そして、私の語彙力の無さに落胆したりと。

虎次郎さん
本当にありがとうございました。