拝啓、夜が明けない日にて

どうか寂しくなる夜の間だけは

その夢の側で眠らせて

朝目が覚めたら

毛布をくるまって

一人で泣くのかな?

夜を迎えに行こう

どこに問おう

とりあえずここから抜けだして

夜が明けない日にて

僕は何を思ったのかな

通り越した白線も

等間隔の路側灯も

少しだけ綺麗に思えた

その街並みに

朝は来る

それだけは知ってんだ

どうせ孤独を抱えて眠るのなら

静かな夜の帳をいつまでも

眺めていたい

雫をくるまって

独りで走るかな

遮る霧の視界

目を凝らして

考えは朧に霞ませて

夜が明けない日にて

僕は何を誓ったのかな

雨の後の反射する

光は線香花火

そんな淡い思いの脆さ

心に抱えて

明日は来る

それだけが失点だ

夜が明けない日にて

明日は何を思ってるかな

漫然としたままの

思いが渦巻いている

頭を抱えて

明日も行く

それだけは知ってんだ

----------------------------

夜明けてんじゃん。

って感じですが、眠れない日って感じで。

久しぶりにこういうの書いた気がしますね。

本当は違うことを形にしようと思ったのですが

未完成品漁ってたら

完成できそうだったのでやってたら出来ましたので。

最近、文章やこういうのを書くのが

私のストレス解消になっているということに気づいた。