雑思考

最近、音楽で今まで意識していなかった音が

はっきり聞こえるようになっていたり

楽曲への没頭感が増したり

味覚が敏感になっていたりすると

あれだということが分かった。

あれっていうと、あれなんだけれども

なんだかすべてにおいて感覚が

鋭くなっている時期らしく

涙もろくなったりする。

あと、面白いのが

やたら目がぴくぴくする。

ある時期は左目がぴくぴくして

この間は右目がぴくぴくして

最近は両目がぴくぴくしていて

次はどこがぴくぴくし始めるのだろうとか

少し楽しみなのである。

ある文字表現に対してその表現は

こうだから、こうだよねぇ

とか最近語らいたい衝動に陥る。

人の言葉をそのままとして

素直に感心して受け取るのもいいけれど

それだけでは物足りない感じがすごいして。

だから、逆に事実のみを描いている表現を読むと

何も考えなくていい気がして落ち着くこともある。

化物語の登場人物である羽川が使う

「何でもは知らないわよ。知ってることだけ。」

これが、はじめ聞いたときは

「自分の知識の中でたまたま知っていたから知っていた。

それ以外は知らない。」

という意味なんだと思っていたんですが

「事実として知っていることは知っている。

ただ、それが明るみにされていない真実であれば

その間を埋める事実同士の関連性は知らない。」

という感じにだんだんと聞こえてきて

ある種羽川がブラック羽川を受け入れたあたりから

この傾向が強いのかな。なんて思ったり。

あぁ、そんなこんなで思い出したけれど

私の場合、物事を表現する場合

辻褄が合うようにお話を並べるだけで

実は間に並んでいることが間違っていることが多いな

と気が付いた。

これも、間違っていると表現すると語弊があるけれど

ジグソーパズルをやっていて

ピースを組み合わせる形はそれであっているけれど

周りを固めていくと少し宙に浮かんでいるように

見えなくもない。

みたいな感じであって。

まぁそこを、ピンッと弾くと

全てが吹き飛ぶ時があるんですがね。

別にそれはそれでいいんですよ。

失敗だったって思うだけですから。