エメラルドの丘
月を遮る森の
不思議の謎解かして
そこにある丘をめざしている
敷かれた石が光を帯びていて
ダンスフロアみたいで宙を飛び跳ねてる
このお話は何度も
繰り返しているようだけれど
変わる気持ち感じてるよ
追憶の終わりを迎えるそれまでの間にすべてを
追いかけようとして散った
長い夢のお話 もう一度
月が満ちる夜に
不思議の森を抜けた
そこにある丘でたゆたうてる
踏み出す足が緑を掻き分けて
隠れていた光が宙に浮かび上がる
このお話が綴じれば
ここも時機に無くなるのだろう
そんな予感がしているよ
目の前の光の粒が作り出した君の幻を
抱きしめようとして舞って
星空を作り出して 目が覚めた
この丘で見る景色を僕は夜明けと君は朝焼けと
呼び合いながら眠ってた
エメラルドの布団にて 目を閉じた
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最近普通に考え事を書こうと思っては
頭の中で消化していつの間にか
別の形にしているから
もうちょっと汎用性を持たせるために
小出しにしていった方がいいんじゃないかとか。