死にながら生きていく私たち

喉に突き立てたままのナイフ

"何が言いたいの?"と苦しめ続け

次第に出なくなる声と浅い呼吸

いっそのことそのまま引き裂けたならと

嗚咽でさえ吐き出せないようなぎりぎりの距離

自分自身を傷つけて徐々に削る命と

死にながらに耐えた生を

誰が讃えられるでしょうか?

誰かが助けてくれるなんて

"誰か助けてよ"の言葉も飲んで

次第に押し込めた夢と深い願い

いっそのことそのまま目を閉じれたらと

希望でさえ見つからない深淵の距離

自分自身に嘘ついてずっと遮る言葉と

おびえたまま過ごす今日は

明日を迎えられるでしょうか?

何か1つ揺るぎないものが欲しかった

それにすがれば、もう惑わないと思った

私が私を強く望んでいるのに

不確かな揺るぎない死というもの

誰も助けてくれないけれど

伸ばした手を掴もうとしたなら

自分を傷つけていた、私自身が握りしめたものを手放せた

それだけでも助けられたと信じる私を

誰が笑えられるでしょうか?