光と影

夜空に浮かび上がる星空と月を見上げ思うのは

いつも照らされているけれど

影を作り出しているのは 

私の身体で 光に焦がれた思いは 罪深く

見失わないまま進められるなら

迷わず思いを持ち 向かい合うことが出来ただろうか

星屑の空光だらけの世界は

暗闇を忘れている怖さで

泣きそうな心を抑えて

紡ぐのは 優しい音色と抑えた歌声で

響いたのかも分からない暗闇で

私の声だけが聞こえてた

夜空を流れる星を撃ち落としたのが

誰かの願いなら

一つ捧げる言葉を繕いましょう

スパンコールにもならない

無様なものだけど

誰かの涙が光ればいい

朝日が照らし覚める永遠と時を見つめ思うのは

いつも流されているけれど

進みまなきゃいけないのは

私の明日で 昨日にひかれた嘆きは 罪深く

少しずつ歩みを進められるなら

確かな思いを持ち前を向くことが出来ただろうか

人ごみの中の影だらけの世界は

暗闇と同じだけの怖さで

割けそうな心を抑えて

堪えても 苦しい鼓動と結んだ口元で

描けたのかも分からない空白で

私の色だけが不確かだ

夜空が繋げる朝に色を染めたのが

誰かの希望なら

一つ掲げる指切り結んでましょう

ミラーボールにもならない

夢物語で

誰かの足元照らせばいい

私が私を見つけることが出来たのなら

月のように照らされ光っていることにも気づくでしょう

それが作りだす影も暗闇の中に忘れて眠りければ

夜空を流れる星を撃ち落としたのが

誰かの願いなら

一つ捧げる言葉を繕いましょう

スパンコールにもならない

無様なものだけど

誰かの涙が光ればいい

私の涙が光ればいい