Beehive

ここに来た理由は何もないし
どうでもいいこと。
でも、あの場所にあこがれてる。
でも、そこに辿り着いて
将来何がしたいかなんて聞かれても
答えられないし、考えたくも無い。

結局、学校があることは面倒なのに
あそこにいて安心することはこの上ない。
決して自主的ではないし、強制的でもない。
その何処かにあるのは、劣等感。
誰かに追い越されないようにと
皆で最低ラインを作り上げ
いつの間にかそれを守っているのは
一人になっている。

知らず自分で選択していた組の中で
選ぶなんて事を忘れて
競うだけで生きてる。

ここにいる意味さえ分かってしまえば
楽だろうに。
でも、分かってしまえばその理由に
翻弄されるだけ。

いつまで回り続ける?
まだ騒ぎ続ける。
もがき続ける。

避難所の場所も分からないし
ましてや、飛べもしないからね。

考察。