凍ったまま 透明な朝 黄色に染まる世界で ただ 一人 降り注いでいる光の柱を 目を擦すり 見ていた 吹きつける 風に攫われた あくびを もう一度取り戻して 呼吸が整ったら 始めようか 幾らかは 慣れてきたけど 心は 理解してくれなくて 弱く 折れそうな 気持…
初めからここにあったような 初めから何もなかったような 今また私はここに立ち息をしている 何かを失ってしまったような 何かを忘れてしまったような そんな事さえも分からないほど時が過ぎ いつか私の知らない未来が 誰かを助けて 誰も助けられない それを…
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