プラネタリウム

夜闇に一人寂しく街をふらつき

明りもないようなところへ

ふと見上げた空がとても綺麗で

寂しくて途方もないのに

なんでこんなにも心は震えて

星の明りを探り

夜を今追えなくなって打ちひしがれては

今更な気付きでも忘れてしまわないと

僕が綺麗と思った夜空の星を

全て集めて自分のものにしてたくて

でも星を砕くときにする

ノイズが騒がしく

街を起こしてしまいそうだから

それなら教会の鐘の音 鳴らしながら

誤魔化しては 集めていたよ

夜空を一人盗んで家に籠って

明りもないようなところで見る

盗んだ星はとても小さく

寂しくて悲しくなる

なんでこんなもの集めたのだろう

風の便りで聞いた

君が夜空がなくなって悲しんでいると

もし同じ感覚を持ち合わせているなら

君も綺麗だといった夜空の星を

全て集めて小さな箱に押し込めた

でもそれも闇の中でしか

綺麗に見れなくて

闇を作り出してまで一人で見るなら

手をつないだままで 独りじゃないと

想いながら 見上げていたい

君も綺麗だといった夜空の星を

空に返して昔の空に戻したよ

誰にも気づかれないように

真昼の間にさ

闇を作り出してまで一人で見るなら

同じ景色を知る 想い秘めては

眠りにつき 朝を迎えよう

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なかなか寝付けなくて思考がいろいろ

ぐるぐるしちゃました。