夢幻的かつ無限的

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何か書こうと思いついた気がしたのに

忘れて管理画面を見つめ続けて時間がたつばかり。

それなので、取り合えずその事態を書いてみようと。

そういえば、前回書いたブログが無題こそ無題の空欄だったことに気が付く。

最近注意が散漫しているというか、つねに何か別のながらをしていることの作業をしてしまうことが増えてきて

一つの事に集中し続けるということが、不得意になってきた気がする。

本を読むにしても、調べ物をするにしても、ゲームをするにしても、音楽を聞くにしても。

そう考えると、タイムマネジメントとは、すごく大事なのだなとこの年になって気が付く。

ここで、社会人みたいな話題は挙げたくもないけれど、自分が思いついたことを

だらだらと並べるところなので、まぁそれもいいかなと。

そう考えると、それとは矛盾する写真を撮る行為をしている最中が

最近では一番落ち着く時間な気がしていて。

自分のある程度納得する構図や場面が収められるまで粘る感じ

外的要因にすべて身を任せつつも

最終的な意思をシャッターを押す、その指にゆだねる感覚。

一枚に対してしつこく時間を使い続けていく感覚。

ある程度の自由。

これをまた、ある程度の時間制限と成果が結びついてくると嫌になってくるのだろうか。

一枚を撮り上げることに集中をしているから心地いいのか。

だとしたら、その目の前のものにもっと集中していたら、時間制限と成果を気にせずに進められるだろうか。

有限時間内での無限的時間活用、とかイメージしてみる。

その感覚が欲しいのだろうな。

何かと無限的かつ夢幻的に向き合えるもののよな。

そういえば、全然日常の事はまた書かなくなったなと。

自由に書ける空間で、思ったことをつらつらと出していこうかなと。

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最近IKEAで買ったガーデンチェア。

連日の台風や、それに伴う秋雨前線の活発化で

雨が続き、これまでに使ったのは一回だけ。

秋の夜長に、空を見ながらぼーっとするのもいいかなって。

そういえば、復職してから早7か月。

半年は越えたけれども、まだまだ予断は許さないかな、という状況が続く。

むしろ、神経がぐっと張っているまま仕事をしているか

嘔吐をしたり、頭痛はしたり等それっぽい症状にやられ一気にメンタルがやられている状態になったり。

極端な状態が続いて、寝ているときも動悸が襲われ

ちょいちょい起きる状態に。

原因は、先が読みにくい業務と積み重なっていく業務。

業務量が多いわけではないのだけれど、

困ったときにすぐに相談できず

未だに抱え込む癖はなくなっていないなと。

その抱え込んでいる間にほかの仕事も増えたりして

結局何から手を付けていいかわからずに

終わらない不安にかられ、パニック状態に。

スピード感。

足りないな。

と、思うけれども、このスピード感を奪っているのも不安。

何も考えずに相談してしまうのもなんだかだめだろうし

自分の中で整理できてからと思っても、気付いたら抱え込む状態に。

自分にスキルが付くまではこの状態が続くのでしょうかな。

それとも、もっと興味がある仕事だったら、踏ん張れるのかしら。

光と影

夜空に浮かび上がる星空と月を見上げ思うのは

いつも照らされているけれど

影を作り出しているのは 

私の身体で 光に焦がれた思いは 罪深く

見失わないまま進められるなら

迷わず思いを持ち 向かい合うことが出来ただろうか

星屑の空光だらけの世界は

暗闇を忘れている怖さで

泣きそうな心を抑えて

紡ぐのは 優しい音色と抑えた歌声で

響いたのかも分からない暗闇で

私の声だけが聞こえてた

夜空を流れる星を撃ち落としたのが

誰かの願いなら

一つ捧げる言葉を繕いましょう

スパンコールにもならない

無様なものだけど

誰かの涙が光ればいい

朝日が照らし覚める永遠と時を見つめ思うのは

いつも流されているけれど

進みまなきゃいけないのは

私の明日で 昨日にひかれた嘆きは 罪深く

少しずつ歩みを進められるなら

確かな思いを持ち前を向くことが出来ただろうか

人ごみの中の影だらけの世界は

暗闇と同じだけの怖さで

割けそうな心を抑えて

堪えても 苦しい鼓動と結んだ口元で

描けたのかも分からない空白で

私の色だけが不確かだ

夜空が繋げる朝に色を染めたのが

誰かの希望なら

一つ掲げる指切り結んでましょう

ミラーボールにもならない

夢物語で

誰かの足元照らせばいい

私が私を見つけることが出来たのなら

月のように照らされ光っていることにも気づくでしょう

それが作りだす影も暗闇の中に忘れて眠りければ

夜空を流れる星を撃ち落としたのが

誰かの願いなら

一つ捧げる言葉を繕いましょう

スパンコールにもならない

無様なものだけど

誰かの涙が光ればいい

私の涙が光ればいい

「愛している」が存在しない世界で

不確かな思いばかりが

渦巻く中で

確かな言葉に拠り所を求めて

見つけは消して 消しては見つけを

繰り返しているよ

強い想いは 消えない夜を

積み重ねたものだから

崩れるときもあるけど

また 一人 積み上げてくよ

人の身体が存在しない世界が

もしも あれば きっと

君のことを形作るものなど

ひとつしかない

近く ずっと 君の名前を

呼ばせて

曖昧な記憶ばかりに

塗りつぶされて

響いた言葉の意味合いは離れて

寄せては離し

離しは寄せて

繰り返しているよ

悲しい想いは 途絶えた夜を

消せないものにして

離せないものなのにね

まだ 一人 残されているよ

僕の言葉が届きはしない世界が

もしも あれば きっと

君に届く想い作るものなど

ひとつしかない

胸にずっと君の名前を

刻んで

僕らはまだこんなにも不確かなのに

その言葉を互いの意味を受け取ってしまう

心が抜けてしまったものを信じ続けてしまうなら

言葉なんていらない

「愛している」が存在しない世界で

もしも ずっと ずっと

君の事を思い続けることが

できたのならば

それをもう「愛している」と

呼ばせて

夏霞

夏が騒ぎ出した

それに掻き立てられるように

疼き出して 止まらなくなるのは

随分と久方ぶりのご無沙汰ぶりで

ゴキゲンなままでいようぜ

汗が滴って 濡れて

すぐに乾いてしまう

蜃気楼を伴う 4号線沿いで

何を求め続けただろう

暑さに五月蝿さを相俟って

疲弊した 干からびたような 思い事ばっか

なんでこんな自体なんだといえば

騒がしさと対になった静けさの影とやらに

頭がたれて目が行きがちだから

夏が静まって

そこに掻き集めてるように

ド振り出して 止まらなくなるのは

随分とめちゃ土砂降りの雷鳴鳴りの

フキゲンなままでいようぜ

雨が滴って すすれ

落ちて砕けてしまう

雨霧濃く伴う 鉄塔線沿いの

窓を見つめ続けただろう

霞に静けさが相俟って

露呈した 枯渇した様な 願い事ばっか

なんでこんな自体なんだといえば

騒がしさに置いていかれ静けさの影とやらに

身体もたれて夢見てがちだから

我が儘な騒がしさと静けさ

どちらももうお腹いっぱいて頃合い

今も見続けただろう

瞼に寂しさが潤って

否定した 渇望した様な ねだり事ばっか

なんでこんな自体なんだといえば

騒がしさに寄り添っていた愛しさの影とやらに

頭が冴えてゴキゲンなままだから

違う

さぁ話を続けて

そう言ったのは誰だろう

それでも言葉は上手く出てこないや

喉元「これは違う」と押し込め

そうやって無言のままで

「今日はもう疲れたから

ここまででいいでしょ」

やっと言葉にした免罪符

罪悪感に変わるのは……いつだろう

私はもう動かなくなってもいいから

そう思っていたのに 何故か

未来の私がみせてくる

正しいかも分からない映像

それで動けなくなったけれど

違う 私が望んだものは 違う

もう話は終わりだ

そう言ったのは何故だろう

あれから涙は上手く出してないや

足元が「ここは違う」」と進めず

そうやって震えてるままで

「今日はもうおやすみだよ」

ここでさえ 震えて

やっとたどり着いた居場所で

安堵感を得られるのは……いつだろう

私はもう砕け崩れてもいいのに

そう思っていたのに 今を

過去から私を引き留める

永遠に近いものが消えそうと

それで泣き崩れていたけれど

違う 私が望んだものは 違う

明日をもう迎え無くなってもいいから

そう思っていたのに 夜は押されて

朝日を見せてくる

色彩さえ分からない映像

今も動けないまままだけれど

終わる 私が望んだものが 終わる

死にながら生きていく私たち

喉に突き立てたままのナイフ

"何が言いたいの?"と苦しめ続け

次第に出なくなる声と浅い呼吸

いっそのことそのまま引き裂けたならと

嗚咽でさえ吐き出せないようなぎりぎりの距離

自分自身を傷つけて徐々に削る命と

死にながらに耐えた生を

誰が讃えられるでしょうか?

誰かが助けてくれるなんて

"誰か助けてよ"の言葉も飲んで

次第に押し込めた夢と深い願い

いっそのことそのまま目を閉じれたらと

希望でさえ見つからない深淵の距離

自分自身に嘘ついてずっと遮る言葉と

おびえたまま過ごす今日は

明日を迎えられるでしょうか?

何か1つ揺るぎないものが欲しかった

それにすがれば、もう惑わないと思った

私が私を強く望んでいるのに

不確かな揺るぎない死というもの

誰も助けてくれないけれど

伸ばした手を掴もうとしたなら

自分を傷つけていた、私自身が握りしめたものを手放せた

それだけでも助けられたと信じる私を

誰が笑えられるでしょうか?